5月12日|新しく共同代表幹事3名を選出、メンバーの動静、IBMタイム・イグアスタイムなど

 

iBIアライアンスの月例ミーティングが5月22日、日本橋公会堂で開催されました。20名が参加し、うち10名がオンライン参加でした。

主なアジェンダは以下のとおりです。

・IBMタイム
・イグアスタイム
・代表幹事の選出
・サイト・リニューアル作業の進捗状況
・メンバー各社の動静

◎IBMタイム

最初の「IBMタイム」では、日本IBMの高木泰成様(IBM Power事業部 副事業部長)から前日(5月11日)に開催された「IBM Power Salon」の報告と5月25日開催の「IBM i World 2022」の案内がありました。

高木泰成様

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBM Power事業部
副事業部長

IBM Power Salonではレトルト食品製造のエム・シーシー食品株式会社の事例が発表され、充実した内容であったとのことです。同社は今年3月に新しい工場を建設した際にIBM i上の生産システムを一新し、従来からの2工場と新工場の3拠点を連携させるシステムを構築しました。その録画とプレゼン資料は、IBM Power Salonのサイトでいつでも見ることができます。

◎ IBM Power Salonはこちら
https://www.ibm.com/blogs/systems/jp-ja/ibm-power-salon/

IBM Power Salonは毎月第2水曜日 午前9時~10時に開催され、IBM製品の最新動向や事例などを発表しています。

7月13日の開催では、ポリ袋製造の日本サニパック株式会社のIBM i事例が発表されるとのことです。

 

◎イグアスタイム

IBMのVAD(付加価値ディストリビューター)であるイグアス様からは、細見美鳥様、青木寿人様、結城敬宜様から、IBM i製品の需給動向や発表製品の評判・反響、イグアスの“イチ押し”製品などの話がありました。

左:細見美鳥様

中:青木寿人様

株式会社イグアス

“イチ押し”製品は、ピツニーボウズジャパンの封入封かん機とアイエステクノポートのUT/400-iPDCを連携させる「Pitney bowes Suite」です。この製品は、IBM iから帳票出力したものをピツニーボウズの封入封かん機にセットするだけで、印刷から発送までの一連の作業を行えます。作業の大幅な効率化と、手作業と比較した場合のミスの防止・削減、コスト削減を図れるとのことです。

またイグアス様では現在、新バージョンIBM i 7.5を詳しく解説するセミナーを企画中とのことです。開催が決まりましたら、本サイトでご案内します。

◎代表幹事の選出

メンバーの互選により、以下の3名が「共同代表幹事」に選ばれました(50音順)。

・金澤廣志 株式会社アイエステクノポート 代表取締役社長
・橘 孝子   株式会社福岡情報ビジネスセンター  IBM i 事業部東京オフィス  マネージャー
・深井 淳   アルス株式会社 代表取締役社長

また、事務局は以下が選出されました。

・小笠原 薫  オークシステム株式会社 代表取締役社長  

金澤 廣志 氏
橘 孝子 氏
深井 淳氏
小笠原 薫 氏

◎サイト・リニューアル作業の進捗状況

ご覧いただいたているiBIアライアンスのリニューアル作業の状況について報告がありました。

◎メンバー各社の動静(カッコ内は報告者)

・システムトラスト株式会社(北村吉史)

愛知県の製造業のお客様において、他社オフコンからIBM iへの移行プロジェクトを進めています。他社オフコンからIBM iへはプログラムのコンバージョンで行い、フロント周りはPHP on IBM iで改築中です。

・株式会社ジャステック(八神善彦)

当社の創業者がブラジルと縁が深く、ブラジルにセンターを設置し、日本のIBM iのお客様向けに監視サービスの提供を検討しています。ブラジルと日本の時差は12時間。日本が夜の時はブラジルは昼で、この時差をうまく使うと24時間・365日のサービスが提供できます。日本のお客様の間にこうしたニーズは小さくないと見ています。

参加は20名。日本橋公会堂に集まった参加で記念撮影